ネット依存症とは?
ネット依存症とは、常にインターネットで過ごしていたい、無意識のうちにインターネットに接続している、なにをするでもなくインターネットをしているといった状態のこと。
これはその他の依存症にも共通していますが、絶とうとしても自分をコントロールできない状態に陥ってしまうことを指します。
インターネットの普及しはじめ今や小学生でさえ、パソコンや携帯でインターネットを自由自在に利用してしまえる時代となりました。
インターネットの魅力は手軽に素早く情報が入ることだけでなく、チャットやSNSなど、インターネットをしていなければ知り合えない可能性が圧倒的に高い人物と交流ができ、
友人となれることやオンラインゲームなど遊びのツールが豊富にあることです。
また、YOUTUBEやニコニコ動画といった動画サイトも多くあり、それらの普及は若者のテレビ離れの原因のひとつと言われています。
ネット依存症の怖いところは、まず、人に会わなくなることです。
ネット世界で人と交流したり自分のすきなことに時間を割く方が楽しいと考え、ついには外へ一歩も出ない、生身の人と会話をしない、といった事態に発展してしまいます。
また、現実世界とネット世界の区別がつかなくなる、ネット上で蔓延しているデマを簡単に信じる、
常識やモラル・マナーが失われるなど、非常に危険性をはらんでいます。
ツイッターや2ちゃんねるなど、現実の自分とは違うキャラを演じることができる場所では、匿名であることから誹謗中傷が絶えず現実ではいじめだ名誉棄損だと騒がれることであっても、平気で行っている人がおり、それに便乗する人たちも出てきてしまいます。
特に若者は自己顕示欲・承認欲が強く、現実世界では相手にされないが、バーチャルなネット世界では相手にされることを喜び、次々とネット依存症になってしまいます。
⇒ネット依存チェック
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